誰を信じればいい?!助産師さんによって言うことが違うのはなぜ?

妊娠・出産・育児
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 妊娠中、出産前、育児、、新しい家族が増えるにあたって、心配なこと、気になることっていっぱいありますよね。でも、みんな言ってることが違う!何を信じたらいいんだ〜!って思うこと、ありませんか??

 実はこれ、本当によくある話で、解決していこうとしている病院も多いです。
 でも、なぜ同じ職業なのに人によって違うんだろう…、どうして合わせられないのかな…って、思いますよね。何が違うのでしょうか?

 医師の中でも看護師の中でも、言ってることが違う!ということはよくありますが、今回は助産学生ゆるはんの視点から、助産師さんを例に考えていきます!

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医療界全体の特徴

医療が絡む分野が広い!

 医療界では、身体のことだけを考えていればいいかというと、そうではありません。その人の年齢、性格や考え方、家族背景、仕事、住んでいる場所、家での生活、地域での役割、などなど、実はたくさんの視点から対象者さんをみています。
 つまり学問分野でいくと、看護の分野だけでも、解剖生理学に始まり、薬理学、栄養学、各診療科、心理学、家族看護学、地域看護学など非常に多岐に及びます。これに加えて助産では、新生児学、助産診断学、技術学、地域、国際、助産管理、などなど、とにかく色々あります。
 それらすべての学問から、いろんな視点で対象者さんを捉えられるため、対象者さんのどの面にフォーカスを当てているかによってアドバイスの仕方が変わってきます。

研究が日々進歩するので、アップデートが大変!

 先ほど、いろんな学問分野が絡んできているとお話ししました。この中でさらに細かく研究がなされています。まさに日進月歩。私も、学会から最新の研究論文が載った学会誌が送られてくるようにしていますが、掲載論文数は1冊に30個くらい、これが年4冊なので、ものすごい数の論文があります。これを全部、批判的な読み方(*1)で理解していかなければいけません。しかも、仕事中に読む時間はない(と思う)ので、基本自己学習です。最新の知識にアップデートしていくだけでも、ものすごく大変だなあと感じます。

(*1)やや難しい話になりますが、研究論文を読むときは、たとえ厳しい審査を通った論文であっても「へえ〜そうなんだ」と鵜呑みにするのは基本NGです。なぜなら、生身の人間を相手にする場合は色んなフィルターがかかっていたり、データの取り方や分析の仕方によって結果がかわったりするからです(もちろんこういう要因を出来るだけ取れるように工夫はしています)。研究って本当に難しいなあと思います。

それぞれの専門職での視点の違い

 助産師だけに絞って…と言っておきながら早速脱線ですが、やっぱり専門職で視点は変わります。お医者さんに相談すれば、医学的な答えが返ってきやすいでしょうし、理学療法士さんに相談すれば身体の動きや生活動作などの答えが返ってきやすいのと同じです。専門が違えば、価値観も変わります。つまり、何を一番大切にするかの優先順位が変わってくるわけです。同じ質問をしても、違う答えが返ってくるのは、見ているポイントが違うからです。

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個人の要因

学習し続けているか、否か

 先述したように、仕事をしながら勉強を続けていくのは、ものすごく大変です。しかし、情報は悲しいほどにすぐ変わります。。勉強し続けられている人と、そうでない人で、知識量の差が話す内容の違いになります。

個人の経験の差

 経験の差も大きい世界です。新人や学生にとって、知識は頑張って付けられても、経験をつけることは難しい。ただ、経験が正しい情報とも限らないことがあります。経験で話しているのか、知識で話しているのか、見極めるのは難しいですが、色んな人の意見を聞くといいかもしれません。

病院・施設の要因

病院(管理者)の方針の違い

 例えば、出産後の入院中の方針が、「入院中だけでもお母さんを休ませてあげたい」なのか、「自宅に帰った後に困らないようにする」では全く異なります。
 「入院中だけでも休ませてあげたい」と考える病院では、「夜の間は赤ちゃん預かりますよ。お母さんはゆっくり寝てください」とアドバイスしますし、「自宅に帰った後に困らないようにしてあげたい」と考える病院では、「家に帰った後すごく大変だから、夜も赤ちゃんと同じお部屋で、赤ちゃんとの生活に慣れた方がいいよ」というアドバイスになります。何を大切にするかという方針の違いが、優先順位の違いになります。

教育体制の違い 

 働きながら、個人で学習を続けていくのは、とても大変です。子育て中のパパママや、家族を介護している人など、学習や経験を個人に任せきりにするのは無理があるので、組織的に教育体制を作るべきだと言われています。勉強会をしている病院もあれば、していない病院もあるので、ここも大きな違いになってきます。

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産科特有の問題

妊娠は病気じゃない

 妊娠・出産は病気ではないです。ちまたでいろんな健康法があるように、妊娠・出産も昔から色んなことが言われてきています。研究が進んできて、あれはしない方がいいとか、こっちの方がいいというような情報はありますが、いろんな情報があふれている分野です。

人によって価値観、優先順位が大きく違う

 妊娠・出産は病気ではないだけに、個人の価値観が大きいです。病院のホームページをいくつか見比べてみるとなんとなく分かるかもしれませんが、例えばリスクを出来るだけ少なく考えるか、自然経過や満足感を大切にするかでも、アドバイスの内容が変わってきます。メリット・デメリットを理解した上で、自分はどうしたいかを考えることが大切です。

 以上、考えすぎて頭が沸騰してきたゆるはんですが、まとめを作りながら、人によって言ってることが違う!というのは、いろんな要因があるんだなと思いました。いろんな考え方があるということもわかった上で、病院や医療職に任せきりにせず、自分はどうしたいのかを考えていくことをお勧めします。ネット社会でいろんな情報があふれていますが、私も、ママパパがぶつかりやすい悩みに対して出来るだけ正しい情報を提供していこうと思います。気になることがあればいつでもコメントいただければと思います。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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